第19回湘南国際村めぐりの森植樹事業が神奈川県HPへ掲載されました!


 

 神奈川県有地である湘南国際村めぐりの森に於ける植樹事業は、神奈川県のコア事業に該当します。

 私たちはコア事業を担うグループとして、失われた森の復元に携わっております。こうした活動も地主である神奈川県の協力が大きな支えとなっております。

 年に2回の植樹事業の実施の際にもHPでのお知らせや広報での告知等、ご助力戴いております。

 

神奈川県めぐりの森ホームページはコチラからご覧ください。第19回湘南国際村めぐりの森植樹事業については、同ページのイベント情報よりご覧いただけます。

 

 湘南国際村めぐりの森は、民間事業者により約20年前から300㏊にわたる開発行為が行われていましたが、業績不振に陥った民間会社が神奈川県へ無償譲渡された土地となります。

 企業的には採算が合わなくなり、山河が荒れ地となった土地をどう再生したらよいか検討したところ、横浜国立大学 名誉教授 宮脇昭先生が提唱している土地本来に生育する常緑広葉樹林に再生する気運が高まり、神奈川県は2008年より森林再生を市民による協働参加型のコア事業と位置付け始動しました。

 

 

 地域における安全な生活環境の確保を目的として、森林の復旧と災害を予防する海岸防災林づくりを基軸に国民・企業・行政が一体となりボランティア参加協力により実施しており、担当グループは、混植・密植方式植樹推進グループと云います。

 そうして、2009年より10年間、継続して緑化しております。

 その中でも植樹施工費の負担による活動継続への圧迫や施工時の自然への過剰干渉による廃棄物の大量排出、伐採された既存木の焼却処分による炭素排出・地元住民からの反対など、多くの課題を抱えておりました。

 

 その為、グループ長である(社)シルワにて従前の混植・密植方式を2015年に見直しまして、リノベーションした生態系機能回復式の植樹を推進しております。

 これにより以下の利点を得まして、より安定した持続可能な活動へとシフトしております。 

2020年3月に土壌の手当を完了

疲弊した土壌が活性化され土壌生物の多様性が増し肥沃な土壌へ2020年9月


<Silva生態系機能回復式メリットと改善点>

・施工コストの30~50%削減

・既存の自然環境を破壊せず多様性をキープしたまま植生を回復

・大型重機を必要としない為、山岳部の隅々まで緑化可能

・近隣業者の焼却処分予定の有機物受け入れによる既存の土壌活性化

・限界集落・障がい者より不要となった端材をリデュースして活用

・障がい者育苗の苗木を優先活用し福祉的就労環境の改善へ貢献

・地元住民による賛同者・植樹ボランティア増加

・低コストで持続可能な無理のない事業運営

・植樹後の3~5年のメンテナンス作業の短縮

・用具の軽量化により一般の方も土壌の活性化より体験可能

 

※混植・密植方式・・・その土地本来の樹種である潜在自然植生論に基づき、1㎡に3本を植樹する。

横浜国立大学名誉教授 宮脇昭先生が考案した植樹方式で別名「宮脇方式」とも呼ばれる。

※(社)シルワの生態系機能回復式は、2015年2月に名誉顧問である宮脇昭先生のご了承を得ております。

 

 

第19回湘南国際村めぐりの森植樹事業は、当法人を通じて、

オリンピック スピンオフイベントとしてbeyond2020プログラム認証をいただいております。

 

 

同植樹事業は、当法人を通じて、(公社)国土緑化推進機構様より、

国民参加による災害に強い森林づくり緑の募金助成事業へ認定いただいております。

 



 

   実施に当たり実践するコロナ感染予防対策

  ・各自、検温37度以上の場合は、作業参加を控える

  ・野外作業の為、室内の密室空間は避けることができる

  ・移動時・作業時共にマスク着用

  ・密集して作業せず、人と人の作業間隔を2m以上空ける

  ・作業実施によるリスクは参加団体がそれぞれ管理し負担する

  

神奈川県ガイドラインに従い予防策をクリアした上で、神奈川県感染予防対策登録をしております。


■ボランティア・体験お申し込み■

 

以下のフォームより、お申し込みください。

 

 

※同日のご参加人数は10名以下でお願い申し上げます。

※現地集合・現地解散となります。



 

 コロナ禍の大変な状況の中でも沢山の企業・団体・ボランティアの方々にお力添え戴いております。

 地主である神奈川県の皆さんにも植樹事業の継続にご助言・ご協力戴きました。

 今回の事業へサポートくださる皆さまを以下へご紹介させていただきます。

 

第19回湘南国際村めぐりの森植樹事業

 

■主 催■

協働参加型めぐりの森づくり推進会議 混植・密植方式植樹推進グループ

非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)

 

■後 援(予定)■

環境省関東地方環境事務所

神奈川県

 

 

 ■協 賛■

東京海上ミレア少額短期保険株式会社

株式会社横浜銀行

~以下3 社、非営利型一般社団法人Silva(シルワ)を通じて~

公益社団法人国土緑化推進機構(緑の募金を通じて)

三機工業株式会社

 

■協力団体■

東京海上ミレア少額短期保険株式会社

公益財団法人鎮守の森プロジェクト

三井住友海上火災保険株式会社

 

/特定非営利活動法人エコメッセ世田谷・目黒株式会社コンフォートジャパン宮崎雅大税理士事務所、

株式会社パーク・コーポレーション横浜ゴム株式会社 茨城工場ヨコハマモールド株式会社 

上記6団体(非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)を通じて)/        

 

/株式会社サン・ライフ三機工業株式会社大樹生命保険株式会社 左記3社 (進和学園いのちの森づくり友の会を通して)/        

 

■運営団体■

混植・密植方式植樹推進グループ

株式会社大川印刷

特定非営利型活動法人漢方環境安全対策普及協会(古川園芸)

国際ソロプチミスト横須賀

株式会社研進

特定非営利型活動法人グリーンパワーファクトリー

社会福祉法人湘南の凪えいむ

社会福祉法人進和学園

株式会社テレビ神奈川 

グループ長:非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)

 

 

 

 

Silvaは神奈川県の「かながわSDGsパートナー」に登録されており、国連の掲げる持続可能な開発目標SDGsの達成に貢献して参ります。