品川区立京陽小学校では、2018年より学校保全林の推進プロジェクトが発足し、校長先生が交代された後も児童と土地本来の森の再生を専門家の下、本格的に継続される学校保全林の優良校です。
今回は、2022年11月22日火曜日に6年生全児童と先生方が植樹された130本の潜在自然植生種の苗木を当事者である児童の手で追跡調査するための毎木調査を体験いただきました。
毎木調査の目的は、植樹した苗木の生長率を解析すると共に、人界でも注目度の高い二酸化炭素固定量を計測するための基本調査です。
今まで教育機関で講師を務めさせていただきましたが、小学校の児童による調査は、初の取組みとなります。真剣に取り組む子供たち。『子供だから無理だろう。』と大人がイメージで捉える能力を軽く凌駕して、いつも感動させてくれます。
Silvaの教育機関との連携事例については、『学校関係者様へ』をご覧ください。
調査に先駆けて、植樹地の調査枠づくりや調査タグ付け・調査データの保管方法など、
先生方の溢れる愛と工夫にも感激いたしました。
<Silvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー>
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金より 次世代育成事業と災害に強いめぐりの森づくりへ助成決定!
次世代育成事業『次世代の森づくりを担う人材育成事業』は、令和4年度の教育機関での森づくりや環境教育に上記の助成金を繋げさせていただきます。
令和4年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和4年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和4年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
写真家によるphoto作品は、以下『森の画廊』よりお楽しみください。
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28