第26回湘南国際村めぐりの森植樹祭の精度点検! in湘南国際村めぐりの森
この日は、第26回湘南国際村めぐりの森植樹祭による植樹作業の精度を点検するため、1~10班の各班毎の手直し箇所を記録し、倒れたりワラの下敷きになった苗木の救出作業を行いました。
写真:ワラで倒れているヤマモモの苗木
植樹祭が終わる毎に点検作業を毎回、行ってきました。
今回は、その成績をお知らせすることにより、各班のリーダーや植樹ボランティアでご参加くださった皆さんへ認識いただき、より良い森づくりを目指す指針となればと願いを込めて、お知らせさせていただきます。
写真:倒れていたヤマモモの苗木を手直しした様子
今回、点検作業で一番多かった手直しは、苗木の足元に肝心のワラが敷けていなかったパターンです。
ワラは、苗木の保湿・保温・草の繁茂予防で敷き詰めるため、苗木の足元に隙間があるのは、土壌の乾燥や草の繁茂のストレス発生が加速するため、回避したい現象となります。
それでは、成績発表させていただきます!!
5月12日日曜日に植樹いただいた2,340本中、
手直し箇所は、46本となりました。
苗木を植える植樹作業の精度は、非常に好成績でした。
全体的にワラやロープのミスが多かったようです。
<各班毎の成績>
1班:苗木折れ1箇所、ワラ手直し2箇所、ロープの苗木絡み1箇所、ワラの向きのミス全体
2班:ワラ手直し2箇所、ロープの苗木絡み2箇所
3班:ミスなし
4班:苗木折れ1箇所
5班:苗木転倒3箇所、ワラ手直し13箇所、ロープの苗木絡み1箇所、ワラの向きのミス全体
6班:苗木折れ1箇所
7班:ミスなし
8班:ワラ手直し18箇所、ワラの向きのミス全体
9班:ロープの苗木絡み1箇所
10班:ワラ手直し1箇所
見事にミスなしの班を担当されたのは、Silvaを設立当初より「SANKI YOUエコ貢献ポイント」御支援くださる三機工業株式会社様でした!!
おめでとうございます!同社は、環境に優しい空調技術などで数々の賞や特許を取得される優良企業様です。そうした技術と精度を追求されるご姿勢が、今回の植樹の精度にも繋がったものと思われます。ありがとうございました!
Silvaの「木が気になるポーズ」にお付き合いいただき、記念写真!
苗木たちは、自分で歩いたり、移動したりすることができません。植えられたら、その場で生き続けるしか選択肢がないのです。
だからこそ、植樹祭での精度は、苗木の生殺与奪権を左右し、50年後100年後の植生の運命を決める一手となります。
人間として、できる最良の環境を植物に提供し、安定した土地本来の森への担い手として、精度を向上して100点満点の植樹祭を実現してみたいものですね。植樹祭へご協力くださいました400名の植樹ボランティアの皆さま、各班のリーダーさん、ありがとうございました。
<湘南国際村めぐりの森のSilvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様>
Silvaは、湘南国際村めぐりの森の植樹事業を担う混植・密植方式植樹推進グループのグループ長です。
また、植樹事業をコンサルティングし、主催する連名主催者です。そんなSilvaを応援くださるスポンサー企業様をご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり200円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業
全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。(同社HP掲載より抜粋)
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28