森林再生指導員認定制度による秋の受講生は7名です。
本日まで実地研修と座学を積み重ね、9月16日(祝・月)は朝一番で筆記試験が実施されました。現場での実技メニューをこなした上で、80点以上の合格者が新たな森林再生指導員として認定されます。
同日はワラ縄の加工の仕方を実修いただき、昼食後は潜在自然植生種を混植・密植方式で植樹した後、15年、30年、35年が経過した環境保全林を順に巡り、植樹した場所により、埋め立て地の地固めや生活区域の防災林など、実際に観ていただき、都市の中での森の活用法や生長率を体感いただきました。
研修では当日中に試験・採点・認定式が開催されるため、不合格となった場合のプレッシャーは大きなものがありますが、歴代でも最多となる3名の満点を出した上に、90点以上が90%と好成績で見事に全員が合格されました。おめでとうございます。
森林再生指導員の認定者も秋の段階で76名となりました。
受講生の皆さん、合格してからがスタートです。
今後、皆さんのアクション次第で救われる命があります。
土地本来の森の大切さを紐解くファシリテーターとして、
或いは地域のリーダーとして、
または植樹祭等でのリーダーとして、
どうぞご活躍ください。
※来年度の森林再生指導員研修は、3月に実施予定となります。興味のある方は、ぜひエントリーください。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28