2025.01.07 新年の知る和塾 鎮守の森の遺伝子を引き継ぐどんぐり拾いとMiyawaki Forestツアー

あけましておめでとうございます。

本年も森づくりをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

年明け早々、強い南風が吹きました。

太平洋側は、1月とは思えない暖かさが続き

一部の昆虫は、既に活発に動いていました。

2月の冬将軍到来まえに、随所で異様な光景を醸し出しています。

 

日中のみの南風でしたが、異常気象を

日常に気付く危機レベルに到達していることをヒシヒシと実感しています。

 

私たちシルワも危機感を抱いており、

気候変動の緩和策となる森を再生するため、

1月7日(火)に知る和塾で新年のどんぐり拾いを実施しました。

 

 

 

数百年以上、護られてきた土地本来の樹種で構成された神社の社寺林を『鎮守の森』と云います。

 

その鎮守の森の古木の遺伝子を未来の森づくりへ繋げ護るため、初詣で賑わう参道の裏山で黙々とどんぐりを拾います。

 

 

 

本来の地形、時代による変遷などを参加した森林再生指導員の皆さんと知見を深めながら、鎮守の森でどんぐり拾いを実施した後は、横浜国立大学の『横浜国立大学ときわの森』で国内最初に宮脇メソッドを実施したMiyawaki Forestツアーを実施。

 

年始早々、濃密な時間を過ごしました。

  

 土地本来の森の遺伝子を後世に引き継ぎ、いのちの褥(しとね)となる森の大切さを語り継ぐ、文化文明の継承は、こうした日常の何気ないコミュニティの積み重ねだと思うのです。

   

※拾ったどんぐりの一部は、横浜ゴム株式会社茨城工場樣ヨコハマモールド株式会社樣『YOKOHAMA千年の杜』CSR活動の一貫として、育苗のパートナーシップ連携でお預けします。

 


 

 

いつでも無料で好きな時に聴いちゃおう!

代表理事の熱いメッセージをいつでも生の声で聴ける~

ポッドキャスト!

「Emerald Practices–エメラルド プラクティシズ」

第32回【光合成だけじゃない、真の森の大切さ】

第34回【私たち人間だからできる、森林再生】

 

 

在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12

 After2022.5.28



湘南国際村めぐりの森Silvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様

 Silvaは、湘南国際村めぐりの森の植樹事業を担う混植・密植方式植樹推進グループのグループ長です。

また、植樹事業をコンサルティングし、主催する連名主催者です。そんなSilvaを応援くださるスポンサー企業様をご紹介します。

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三機工業株式会社様 

「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり200円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)

 

公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業

 全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)

 

パタゴニア環境助成金プログラム 

私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。(同社HP掲載より抜粋)