当法人は、環境省が推進する海と陸の保護エリアを30%ずつに拡大する
「30by30」プロジェクトのアライアンスメンバーに登録されています。
【主 催】
協働参加型めぐりの森づくり推進会議 混植・密植 方式植樹推進グループ
非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)
平素より森づくりを応援いただき、ありがとうございます。11月12日(日)に第25回湘南国際村めぐりの森植樹祭を開催させていただきました。
当日は、開会式まで小雨が続きました。その後の作業時に曇りとなり回復しましたが、冷え込みが厳しく予約200名から、実際には、14%減の172名のご来場となりました。
そうした天候不順がありましたが、植樹と育樹ボランティアの皆さまが懸命に注力くださり、無事に予定の1,000本植樹と702㎡の育樹を達成することが叶いました。
開会式では、協働参加型めぐりの森づくり推進会議の名執会長が環境省が推進する『30by30』※、国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域『OECM』※の自然共生サイト※の対象地として、来年2024年に神奈川県より環境省へ湘南国際村めぐりの森を申請する予定であるという朗報をアナウンスくださいました。
自然共生サイトへ湘南国際村めぐりの森が登録されれば、SDGs目標貢献も含め、国際的に環境保護エリアとして、世界へ認識されることになります。足かけ16年間、数万人の方に御支援いただいて参りました、その関係者の皆さまへも誇れるニュースとなります。華々しい来春が待ち遠しいものです。
私たちが目標と定め、植生を復元する土地本来の森は、文明の礎であり、いのちと心と遺伝子を護る防災林となります。気候変動による大型災害の到来が懸念される昨今、既に国土では、人間の干渉が一切入っていない手つかずの原生林は、消滅※してしまいました。
それでも諦めずに原生林に近い植物生態系となる土地本来の森を人の手で再生しなければなりません。その理由は、地球温暖化対策で二酸化炭素の排出量の削減だけでは、問題が解決しないからです。根本から地球温暖化を緩和するためには、毎日降り注がれる太陽エネルギーも二酸化炭素と一緒に穏やかに吸収固定した上で、エネルギー変換する植物の存在が救世のキーワードと云えます。
そうした植物の集大成である本物の『森』は、圧倒的な持続力を誇り、尚且つ、体積が大きな分、炭素固定量も他のフィールドを凌ぎ、環境を安定させる力があります。人知の及ぶ力を超越した土地本来の森を再生しなければならない理由がそこにあります。人間の可能性を広げる最善で最短のプラスの環境貢献活動である森づくり&植樹祭をどうぞ、これからも応援ください。
最後に、お力添えくださいました多くのスポンサー企業様、協力団体~関係者の皆さま、植樹ボランティアの皆さまに心より御礼申し上げます。植樹祭の様子は、以下にてご報告とさせていただきます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
※運営グループに所属する(株)サンケイアイによる植樹祭のYouTube動画公開日は、判明次第、お知らせさせていただきます。
混植・密植方式植樹推進グループ
グループ長 川下 都志子
※30by30・・・2030年までに陸と海の30%以上を「保護地域」と「OECM」により保全する新たな世界目標
※OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)・・・保護地域以外で生物多様性保全に資する地域
※自然共生サイト・・・民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域
※国内の原生林現存率は、環境省の最新の調査結果『現存植生図』により0%判定
本植樹祭は、当法人を通じて、環境省が推進する「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトへ賛同し、推進しております。
本植樹祭は、当法人を通じて、(公社)国土緑化推進機構様より、
『災害に強いめぐりの森づくり』緑の募金助成事業へ認定いただいており、
第25回湘南国際村めぐりの森植樹祭より、同法人とパートナーシップで対峙する植樹プロジェクトとして、公募事業より直接事業へ格上げされました。
植樹祭当日は、株式会社サンケイアイの撮影が入ります。
撮影されました動画は、YouTubeにて公開予定のため、ご期待ください。
伐採前 →
伐採後
今季の植樹は、2022年の秋に無断で伐採された植樹箇所を復元するための作業となりました。
伐採前から伐採後、手当や植樹地の完成まで、写真をご覧ください。
伐採前 →
伐採後
手当を開始
植樹地の準備完了
早朝8:15より、植樹と育樹リーダー総勢約30名が集合し、
それぞれのテリトリーで1時間の研修を受講。
【ご来賓の皆さま】
神奈川県 自治振興部長 田邉 親司様
~協賛企業~
東京海上ミレア少額短期保険 株式会社 取締役社長 青木 章様
~協力団体~
東急建設株式会社 執行役員 安全環境本部長 中村 淳様
株式会社パーク・コーポレーションparkERsクリエイティブ室
クリエイティブディレクター兼プランツコーディネーター 児玉 絵美様
株式会社サン・ライフ 代表取締役社長 比企 武様
そして、開会式が10:15にスタート!
最初は、 東京海上ミレア少額短期保険株式会社の青木代表取締役社長より、
お言葉を賜りました。
当社は、2014年第9回植樹祭より
毎年100万円、累計1,100万円の
協賛を継続くださっており、混植・密植方式植樹推進グループの資金の90%を支えてくださっております。
協働参加型めぐりの森づくり推進会議の
名執会長からは、環境省が推進する『30by30』の国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域、『OECM』の自然共生サイトについて、解説いただきました。
また、湘南国際村めぐりの森を来年2024年の春に自然共生サイトへの登録申請に、
神奈川県が準備を進めており、ゆくゆく国際的にも認知される対象地となる旨、朗報をお知らせいただきました。
【ご来場の皆さま】
ALSOK神奈川 株式会社
株式会社 彩ユニオン
株式会社 大川印刷
神奈川県
協働参加型めぐりの森づくり推進会議
NPO法人 グリーンパワーファクトリー
国際ソロプチミスト横須賀
株式会社 サンケイアイ
株式会社 サンライフ
ザモンテソーリスクールオブトウキョウ
非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)
社会福祉法人 進和学園 しんわルネッサンス
湘南アイパーク社会貢献クラブ
東急建設株 式会社
東京海上ミレア少額短期保険 株式会社
株式会社パーク・コーポレーションparkERs
団体計 158名
個人計 14名
合計 172名
累計参加者数11,304名!
ご来場いただき、ありがとうございました!!
植樹風景
近年、恒例の景色となりつつある、
緑色のビブスの救世主、東急建設株式会社様。
森の現場に馴染みますね♪
今季は、事前準備の際に2回、計50名を動員くださり、
遅れていた作業を巻き返してくださいました。
また、植樹祭当日には、参加総数の約30%となる
51名を動員くださり、総計100名近い人働御支援をいただきました。
ありがとうございました!
育樹風景
記念写真シリーズ
混植・密植方式植樹推進グループをご支援くださる(公財)鎮守の森のプロジェクト様から333本分の苗木の購入のための資金援助と、
シルワを応援くださる横浜ゴム株式会社茨城工場様とヨコハマモールド(株)様から『YOKOHAMA千年の杜プロジェクト』219本と配布用の園芸種40本。社会福祉法人進和学園からは、以下の内訳で寄贈苗木を活用させていただきました。
これにより、障がい者の方が育苗された苗木は、全体の82%優先活用したことになります。
森づくりで広がる和をこれからも積み重ねて参ります。
ご報告までに。
<進和学園 寄贈苗木内訳>
三機工業 株式会社 300本
本田技研工業 株式会社 160本
株式会社 ホンダロジスティクス 120本
楽天市場店「湘南とまと工房」 40本
株式会社 サン・ライフ 97本
上記5団体、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を通じて。
株式会社 建新 104本協賛
合計 821本
第25回湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭の実績は!
来場者数172名
植樹本数は、333㎡へ1,000本
育樹面積は、702㎡
2009年からの累計
累計来場者数11,304名
累計植樹本数76,382本
植生の累計復元面積2.19ヘクタールとなりました!!
皆さん!ありがとうございました♪
Before
After
■主 催■
協働参加型めぐりの森づくり推進会議 混植・密植 方式植樹 推進グループ
非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)
■後 援■
環境省関東地方環境事務所
神奈川県
横須賀市
逗子市
葉山町
神奈川県教育委員会
横須賀市教育委員会
逗子市教育委員会
葉山町教育委員会
■協 賛■
~以下2社 非営利型一般社団法人Si lva(シルワ)を通じて~
■協力団体■
東京海上ミレア少額短期保険株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
株式会社建新
横浜ゴム株式会社 平塚製造所
/特定非営利活動法人エコメッセ世田谷・目黒
片平 鉄士様
株式会社コンフォートジャパン
グリーンプラス株式会社
埼玉県立大宮光陵高等学校
Three Tree Project 基金
東急建設株式会社
株式会社パーク・コーポレーション
パタゴニア有志一同
葉山ボランティア
不二運輸倉庫株式会社
宮崎雅大税理士事務所
谷戸川渓谷をきれいにする会
横浜ゴム株式会社 茨城工場
ヨコハマモールド株式会社
Silva ボランティア隊
上記17団体(非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)を通じて)/
/株式会社サン・ライフ
三機工業株式会社
本田技研工業株式会社
株式会社ホンダロジスティクス
上記 4社(進和学園いのちの森づくり友の会を通して)/
■運営団体■
混植・密植方式植樹推進グループ
グループ長:非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)
株式会社大川印刷
国際ソロプチミスト横須賀
株式会社研進
特定非営利型活動法人グリーンパワーファクトリー
株式会社サンケイアイ
社会福祉法人敬愛
社会福祉法人湘南の凪えいむ
社会福祉法人進和学園
■問い合わせ先
mail:info@silva.or.jp
混植・密植方式植樹推進グループ長 非営利型一般社団法人Silva宛
TEL:045-877-0878
※写真:11月10日㈮事前準備 東急建設・parkERs・進和学園・湘南の凪・敬愛・Silva森林再生指導員&ボランティア隊の皆さん
シルワのメンバーは、恒例の居残りで後片付け。
後片付けも御礼詣りの儀式です。
※今回は、シルワの集合写真を取り忘れているため、11月10日の事前準備写真で代用
夏場は、早朝5:00から雨にも負けず、風にも負けず、寒さにも負けず、
ただひたすらに自分と大切な命の豊かな未来のために・・・
秋の植樹&育樹祭に向けて半年間、走り続けてきたシルワの皆さん。
森づくりに終わりはありません。
明日からは、春の植樹祭と新たに誕生した植樹地の育生に
また自然界への御礼詣りを重ねて参りましょう!
自然を破壊する人間
けれど、再生できるのも人間です。
私たち人間の可能性を示して、まだ若い次世代へ道をつくりましょう。
道なき道の道しるべになるのは、リーダーの皆さんです。
人生のワンシーンに短時間でも『本気』で『命懸け』で取り組めるものがあるなんて、素敵です。
諦めるのは、まだ早い。
できることを全てやり尽くすまで、トライし続けましょう。
私たちシルワが目指すテーマは、生物共同体の存続を左右する、
地球温暖化の緩和と照葉樹林文化の継承と壮大です。
シルワの皆さんと共に引き寄せる未来を期待しています!!
最後に、神奈川県藤野市の
経済林を支援するSDGs貢献グッズである、
メッセージ記載用『木札』を沢山お買い上げいただき、
ありがとうございました。
第25回湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭での
木札とご寄付額は、
21,343円となりました。
皆さんのお気持ちが、めぐりの森から巡り巡って、
経済林も応援します。
進和学園の売店の売り上げは、
9,800円となりました。
障がい者工賃へ還元されます。
皆さま、ありがとうございました!!
【予告】
~来春2025年の第26回植樹祭は、5月12日㈰を予定しております~
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28