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土地本来の森を再生させるため、潜在自然植生種を用いた植樹は、重要です。
反面、植樹したエリアを追跡調査し、森林の炭素固定量を解析する毎木調査も重要であるとシルワは、考えます。
湘南国際村めぐりの森での植樹事業は、今年で15年目、2.08ヘクタールの緑化・植樹累計本数70208本となり、年度毎の苗木の経年変化の記録も貴重なデータとなってきました。
今までの解析では、湘南国際村めぐりの森の年間の炭素固定量は、268.4トン。
15年の炭素固定量の予想数値は、4026トンとなり、地球温暖化の緩和策としての有効性を示唆しています。
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東京農業大学生のSilva毎木調査チーム
シルワの顧問である東京農業大学の今井准教授の監修の下、東京農業大学生10名の『Silva毎木調査チーム』を編成。
当日は、データ担当4名のサポートによるデータベースを携え、農大院生の坂上リーダーが指揮し、6名が現地へ足を運び、2018年からコロナ禍により途絶えていた、全調査対象地の毎木調査を完了しました。
植樹地の強剪定箇所の回復や植樹祭の準備と、慌ただしいシルワにとって、Silva毎木調査チームの存在は、救いの女神。通常、何度も現場へ通いながら、1~2ヶ月かかる調査を連泊で集中して実施。何と!3日間で終了しました。
東京農業大学生の皆さん、ありがとうございました!!
今回の調査による湘南国際村めぐりの森の木々の生長率が炭素固定量を左右します。ご期待ください。
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<湘南国際村めぐりの森のSilvaの森林再生事業を支援下さるスポンサー企業様>
Silvaは、湘南国際村めぐりの森の植樹事業を担う混植・密植方式植樹推進グループのグループ長です。
また、植樹事業をコンサルティングし、主催する連名主催者です。そんなSilvaを応援くださるスポンサー企業様をご紹介します。
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「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり100円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業&SDGs使途先限定助成
令和3年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和3年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和3年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
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シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
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在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
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After2022.5.28