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「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成への貢献を目指される(公社)国土緑化推進機構様は、
SDGs達成への貢献に使途を限定した企業向けクラウドファンディング
「SDGs貢献使途限定募金による応援プロジェクト」を3月1日~4月30日実施されております。
この度、早々にシルワが申請しておりましたプロジェクト、
「豊かな森づくりへの道 次世代育成事業」への交付が確定致しました。
内容は、湘南国際村めぐりの森や各所でシルワが自費運営しておりました、
環境教育システムへの100万円の交付決定となります。
(公社)国土緑化推進機構様には、緑の募金を通じて、
湘南国際村めぐりの森の植樹事業へ2017年より累計845万円を助成いただいておりましたが、
シルワ独自の環境教育システムへのご支援は初となります。
当法人は、時には赤字運営になりながらも
学生の受講料を無料とする、学生優遇制度を継続して参りました。
今回の(公社)国土緑化推進機構様のご支援は、非常に有り難い救いとなります。
これで、苦慮しておりました教材やカリキュラムの内容を更に充実させることが出来ます。
きっと皆さまにもご想像いただけるかと思いますが
「森づくり」と云う営利から外れたチャンネルで、
しかも公有地湘南国際村めぐりの森では、予算も自力で繋がなければならない緑化事業も動かしながら、
次世代育成や環境教育を継続し、
それとは別に学生をはじめとするスタッフへ時給や交通費を支給し続けることがどれ程、困難なことか。
けれど、そんな負担を度外視しても次世代へ引き継いでこそ、
蓄積した知識もノウハウも真の価値があるとシルワの経営理念でも掲げております。
今年度はお陰さまで資金的な援助が叶い、例年よりも運営の見通しが明るくなりました。
これからも従前の混植・密植方式をリノベーションした生態系機能回復式を
未来を担い子供達や若人へバトンリレーして参ります。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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私たち、シルワは植生復元を通じて、11の目標と個々のターゲットを掲げ、国連が定めたSDGs(Sustainable Development Goals,持続可能な開発目標)へ内閣府が掲げる「地方創生プラットフォーム」と神奈川県が掲げる「かながわSDGsパートナー」へ連動し目標達成に貢献して参ります。
アキグミ
グミ科グミ属の落葉低木
荒地を耕す養木となり、
果実は食用となり、果実酒などに利用される。