今年度のシルワは、有り難いことに教育機関での森づくりが3校で年間プログラムとして、スケジュールに組み込まれ、講座・大地再生・植樹・メンテナンス・調査等、今まで以上に手厚い内容へシフトしております。
当法人の教育機関へのこうした植物生態学に繋がる学習支援については、公益社団法人 国土緑化推進機構緑の募金の特別公募事業「つながる、つなげる、子ども若者応援事業」の助成交付金を獲得の上、実施し教育機関への資金面の負担が無いようにコーディネートに配慮しております。
今回は、4校目となる予定の葉山町立一色小学校5年2組29名の児童と先生方の計31名の方へ1回目となる講座が子どもたちが森林に興味を持つような出会いの場として実現しました。
講座修了後は、子供たちから請われ、異例の『サイン会』となり、格好いいサインなど無かった代表理事は、咄嗟に筆記体でサインをして、その場を凌ぎました。10周年記念の缶バッヂや木工品もプレゼントさせていただきましたが、担任の先生からの後日談で早速、缶バッジを筆箱や服につけて喜んでくれていたそうです。
子供たちが笑顔になると未来も明るくなりますね。森づくりプロセスや科学的根拠は、知識と体験で次世代へ継承する必要があります。5年2組29名の皆さんには、夏休み前に又お会いできることになっております。
※Silvaの教育機関とのその他、事例については、『学校関係者様へ』をご覧ください。
校庭のヤマモモ
<Silvaの森林再生に於ける次世代育成事業をご支援下さるスポンサー>
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金より 特別公募事業「つながる、つなげる、子ども若者応援事業」と直接事業「災害に強いめぐりの森づくり」の2件へ助成交付いただいております。
本件では、特別公募事業「つながる、つなげる、子ども若者応援事業」を活用し、令和6年度の教育機関での森づくりや環境教育に活用させていただきました。
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28