
The Montessori School of Tokyoでは、2023年から湘南国際村めぐりの森植樹祭より、学校のカリキュラムへ森づくり体験や座学を展開されております。
1月30日は、高学年のウィロークラスを中心に『その土地本来』の植物の遺伝子を護り、校庭内の防災林としての森づくりへ活用するため、児童44名と先生方7名の総勢51名にて、有栖川公園内でどんぐり拾いを体験いただきました。


このどんぐり拾いの作業は、一見しますと落ちているどんぐりを拾い続ける単純作業ですが、実際には、歴史ある有栖川公園の敷地内に着床する潜在自然植生種による『土地本来の古木』を限定し、次世代と近郊エリアへ植生の遺伝子を後継する崇高な儀式と云えます。
【有栖川公園でのどんぐり拾い】
持ち帰ったどんぐりを今度は、別働隊の児童26名と先生方5名の手で下処理と撒き方を学び、校庭内に土地本来の植物による防災林を再生するため、取組みました。
【どんぐりの下処理と撒き方の講座】
土地本来の遺伝子を受け継ぐ森は、生物多様性の向上のみならず、気候変動の緩和策となります。人界を超え、人間以外の生物の存在と役割を幼少期より、しっかり学ぶことは、生徒の視野を広げ、EQの指数を飛躍的に上げる英才教育でもあります。
The Montessori School of Tokyoの皆さんがプロジェクトとも位置付けできる本カリキュラムを毎年継承されますように願います。
教育機関での取組みは、『学校の森づくり』として、HPへ特集しております。学校関係の皆さまへのページをご参照ください。


在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12

After2022.5.28
<湘南国際村めぐりの森のSilvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様>
Silvaは、湘南国際村めぐりの森の植樹事業を担う混植・密植方式植樹推進グループのグループ長です。
また、植樹事業をコンサルティングし、主催する連名主催者です。そんなSilvaを応援くださるスポンサー企業様をご紹介します。
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「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり200円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業
全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。(同社HP掲載より抜粋)