梅雨時期なのに真夏の暑さ!ケヤキがスパイダー?!
6月22日(土) 湘南国際村めぐりの森の現場。
梅雨入り宣言の後は、毎年の恒例となりつつありますが、気象庁をあざ笑うかのように真夏日が続きました。
そんな夏晴れの6月に春の植樹祭で植え残した苗木を100%人力で尾根の頭頂部へ植樹する作業を敢行しました。
道路の上は、アスファルト熱と照り返しでまるで鉄板で焼かれるお肉の気分です。
それでも気を取り直して、1人20本程度の苗木と水などの必要な資材を背負い、尾根を登ります。
道路上では溶けそうだった体感温度が森の獣道に入った途端、体感温度10度は下がり、風も心地よく気分は『軽井沢の避暑地』。
湘南国際村めぐりの森に居ながらにして、クーラー要らずの快適空間に一同も『いいね~❣』満足のため息。
森がもたらす遮断効果は、野生の生物のみでなく、私たち人間にとっても快適です。
代表理事もこの心地よさを生活空間に取り入れるため、家の周りの80%に木々を植えており、地震や台風の到来時に近隣と比較した時の被害の少なさを実感するそうです。
防風・防炎・防災・減音・保湿といった沢山の恵みを毎日無料で傍受する贅沢さは、病みつきになります。
それだけでなく、朝の小鳥のさえずりや蝶々や小動物の来訪など、毎日可愛らしいドラマがあるそうです。
人間も自然界の一員、生態系の一部。
それを実感することで人界の細かな檻に囚われていた心が解放されます。
現場では人間がつくった塀をケヤキやエノキ・ムクノキの根が抱え込み、『スパイダー?』のような迫力ある根の支持力を見せつけてくれていました。
森林再生指導員2名、Silvaボランティア隊1名、運営スタッフ2名、計5名での初夏のひととき。
贅沢と豊かさは、何も持たなくても実感できる。そこに自然がある限り・・そんなセリフをつぶやきたくなる特別な『知る和塾』でした。
生きてるんじゃない、生かされている奇蹟を当たり前にしないために...。
在るものを活かす、シルワの最初の森づくり実験地 Before2016.12
After2022.5.28
<湘南国際村めぐりの森のSilvaの森林再生事業を2017年秋から継続支援下さるスポンサー企業様>
Silvaは、湘南国際村めぐりの森の植樹事業を担う混植・密植方式植樹推進グループのグループ長です。
また、植樹事業をコンサルティングし、主催する連名主催者です。そんなSilvaを応援くださるスポンサー企業様をご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「SANKI YOUエコ貢献ポイント」は、お客様とともに地球温暖化防止·持続可能な社会の実現に貢献する制度です。お客さまにCO2削減につながる設備の省エネ提案を行い、ご採用いただいた場合、その削減量をエコ貢献ポイント(1トンあたり200円)に換算し、環境保全活動につなげています。(同社HP掲載より抜粋)
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業
全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。(同社HP掲載より抜粋)