植樹用のマウンド施工前 → マウンド施工後
2021年春にシルワが教育機関に於ける
次世代育成事業を構想し、(公社)国土緑化推進機構緑の募金へ申請した、『次世代の森づくり育成事業』100万円の交付金を獲得することが出来ました。
その交付金の投入先として、葉山町立葉山小学校での森づくりプロジェクトが昨年より始動しました。
協議、調整の上、決まったプロジェクト内容は、総合学習へ教育プログラムを盛り込んだ、
主に5年生と6年生を対象とした土地本来の原生林に近い森の再生!
2月11日金曜日から始まった、植樹用のマウンド施工に
葉山小学校でプロジェクト窓口を務めてくださる吉田先生が、終日付き添って下さり、
児童達の為にと杭打ちなど、マウンド施工の様々な作業にフットワーク軽く協力下さいました。
私たち人間の奮闘をヤマガラが励ます様に定期的に遊びに来て、
まるで未来の森へ期待するかの様に熱い視線(まさかのカメラ目線)を送ってくれました♪
ヤマガラとミカンの木
植物生態系を学ぶシルワ代表理事の川下が講師の座学は、5年生が受講し、植樹祭は、6年生が参加し、卒業記念で植樹します。
コロナ禍で不足の事態が続く中、柔軟にカリキュラムを組み込んで下さった、諸先生方はじめ関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
2日目は、『ラ・セーラ葉山』の秋山さんも助っ人で参戦。
吉田先生、秋山さん、シルワ川下の3名でマウンドの土が飛散しない様に
ワラで全土をマルチングしました。
ワラの間からヤモリが姿を現し、”まだ冬眠中だよ”とまた潜っていきました。
冬将軍の2月ですが、自然界は春の準備着々!葉山小学校も準備着々!
これからの鮮やかな目覚めに目が離せなくなりそうです♪
<葉山小学校の森づくりプロジェクトのSilvaの森林再生事業を下さるスポンサー様>
公益社団法人 国土緑化推進機構 緑の募金事業
令和4年度の緑の募金中央事業(公募事業)については、下記の内容で、全国の森林ボランティア団体が行う国内外での森林づくり事業を支援していきます。令和3年度の実施事業については、「これまでの緑の募金事業実施状況」の令和3年をご覧ください。(同社HP掲載より抜粋)
シルワは、国連が掲げる持続可能な開発目標SDGsの11ターゲットへ貢献します。
シルワは、環境省が推進する本プロジェクトに賛同します。
シルワは、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」へ参画、神奈川県が推進する「かながわSDGsパートナー」登録しています。