2017年4月よりスタートした「森林再生指導員」認定制度は3年目を迎え17名が合格認定されました。
次世代の人材育成に力を入れるSilvaは、指導員の半数以上を学生が占めています。
試験合格後にSilvaスタッフとして、活躍する現役大学生や高校生も多く、
現場入りするスタッフの平均年齢は、何と20代となっています。
中にはAI入試時のレポート実践場にSilvaを選び、見事!第一志望の早稲田大学に合格した高校生もいました。
また、学生間でも東京農業大学や横浜国立大学、早稲田大学に高校生が混ざり合います。
作業の際には、ボランティア隊も合流する為、様々な職種に携わる社会人や主婦等、
普通なら関わることのない横の繋がりができ、森づくりを通じてコミュニティを形成します。
自然と笑顔になる垣根のない交流は、循環機能する自然界の垣根のなさに通じます。
今年の三期生は予期せず、コロナ禍のストレスが発生しましたが、
そんな状況下でも森林再生指導員を受講したいとエントリーが続いています。
7月に試験に合格し森林再生指導員三期生となった東京農業大学の大学院生である平野侑さんが発案し、
同期生の長谷川綾香さん、Silva事務局の中島菜々恵さんと協力して整えたイベントです。
Silvaは学生優遇制度を導入しており、
学生は、何と!受講料無料。年会費・登録料のみの負担となります。
机上では見えてこないSilvaの現場主義の体験・実践型の森づくり講座へ是非、受講挑戦ください。
※Silva理事、東京農業大学名誉教授の中村幸人博士(理学)と
代表理事である植生管理士(環境省・農林水産省認定)の川下都志子、
既に合格した森林再生指導員が研修を担当します。
ヒメユズリハ
次世代へ潔く葉を交代させることから、
世代継承の縁起の良い木として、昔から神棚などに供えられてきました。